退職代行 新卒・第二新卒 デメリット
※画像はAIで生成したイメージです
退職代行には多くのメリットがある一方、事前に知っておきたいデメリットや注意点も存在します。この記事では、新卒・第二新卒が退職代行を利用する際に想定されるデメリットを整理します。
同期や指導担当に直接お別れを伝えられない
第三者を介して退職を伝えるため、一緒に研修を受けた同期や指導担当に直接挨拶をすることが難しくなる場合があります。今後の人脈を考えると、この点に心理的な引っかかりを感じる方も少なくありません。
有給休暇がまだ付与されていない場合がある
入社から6ヶ月未満の場合、有給休暇がまだ付与されていない可能性があります。この場合、有給消化による早期の出社停止ができないため、2週間の予告期間を経て退職する形になります。
費用がかかる
退職代行の利用には費用がかかります。掲載5社の公式料金は、民間企業運営が15,000円、労働組合運営が16,000円〜22,800円、弁護士運営が25,300円〜77,000円です(いずれも税込。2026年10月1日時点で各社の公式サイト・利用規約を確認)。自分で直接退職を伝えられる状況であれば、費用をかけずに退職することも可能です。費用に見合うメリット(心理的負担の軽減など)があるか、事前に検討しておきましょう。
早期離職への不安は完全には解消されない
退職代行はあくまで退職手続きの代行であり、早期離職の経歴そのものを消すことはできません。転職活動での説明の仕方については、第二新卒向けの転職エージェントに相談してみましょう。
「自分で辞める」場合と比較したときの損得
新卒・第二新卒は社会人経験が浅い分、退職の伝え方に自信が持てない人が多い層です。以下のような状況では、退職代行を利用するメリットが大きくなります。
- 「石の上にも三年」といった価値観の上司から強く引き止められている
- 入社したばかりで、直接伝える場での心理的な負担が大きい
- 思っていた業務内容と大きく違い、早くこの環境から離れたい
逆に、上司や人事との関係が良好で、率直に相談できる雰囲気がある職場であれば、自分で伝えることで円満に、かつ費用をかけずに退職できることも多いです。
よくある質問(FAQ)
Q. 内定先の企業にも今後の採用に影響しませんか?
A. 前職を退職代行で辞めたことが、別の会社の採用選考に直接影響することは基本的にありません。転職理由の説明の仕方が重要になります。
Q. 研修費用を請求されそうで怖いです
A. 労働基準法16条により、労働契約の不履行に対する違約金や損害賠償額の予定は禁止されています。契約書に研修費用返還の条項がある場合は、内容を確認したうえで弁護士運営のサービスに相談してください。
Q. 早期離職を繰り返すとブラックリストに載りますか?
A. 企業間で共有される公式な「ブラックリスト」制度は存在しません。ただし、同業界内での評判は個別に伝わる可能性があるため、退職理由の説明を丁寧に準備しておくと安心です。
Q. 転職活動と退職手続きは同時に進めても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。むしろ在職中から転職エージェントに登録して並行して動くことで、退職後の空白期間を短くできます。退職代行への依頼と転職活動は別々に進めて構いません。
デメリットを踏まえた上での判断基準
- 有給休暇の付与状況を確認し、退職までの見通しを立てる
- 費用に見合うメリットがあるかを冷静に検討する
- 転職活動の進め方は転職エージェントとあわせて検討する
まとめ
退職代行にはデメリットも存在しますが、多くは事前の情報収集と適切なサービス選びによって軽減できます。自分の状況(入社からの期間、有給の有無)を踏まえて、納得したうえで利用を検討することが大切です。
早期離職を面接でどう説明するかを、20代向けの就職・転職支援サービスで相談する方法もあります。
※ 対象は20代(18歳〜29歳)の第二新卒・既卒・フリーターなどの方です。利用には、無料の会員登録と面談(カウンセリング)の予約が必要です。若年層向けの求人が中心のため、希望条件によっては求人を紹介できない場合があります。在学中の方には、運営会社の株式会社ネオキャリアが、別のサービスの「就職エージェントneo」をすすめています。当サイトは、就職・転職や求人の紹介を保証するものではありません。
より詳しいサービスの選び方は「退職代行 新卒・第二新卒 おすすめ」もあわせてご覧ください。